2014年 04月 22日
山梨で登山
友達と、山梨の大月駅から徒歩で行ける山の「岩殿山」に行ってきました。片手がふさがる肩掛けバック、慣れない新品の靴、薄着という三重苦に加えて、駅付近でもたもたしていると日が傾いてくるし、山頂では雨もぱらついたりして、思ったよりもスリリングな登山になってしまいました。
岩殿山は、戦国時代の小山田氏の古城跡で、大月全体を見渡せる視界に恵まれ、難攻不落の山城とまで言われていました。ところが、織田勢が甲府を攻めた時に、武田側から寝返って織田勢に加担した小山田氏城主は、結果的に裏切り者として、織田家によって処刑されます。残った臣下や姫君たちは山城を捨てて、尾根伝いに隣の山の断崖絶壁まで落ち延びようとしますが、幼子達が泣きわめくので、巨大な岩盤でできた垂直の谷底に突き落とした場所が、今も「稚児落とし」という名前で残っています。
「稚児落とし」は、高所恐怖症なので、来てしまった事を後悔・・・でも引き返す選択肢も無い・・・途中、6メートルの高さの兜岩を登る鎖場で、足を滑らせて、頭が真っ白になりました。周囲はお線香の匂いもしていて、不気味です。
子供の頃に、愛媛の石鎚山に登っているのですが、雲の中、濡れた岩山を、登山者どうし大声で励ましあいながら登った時の、恐怖を思い出してしまいました。
自然に触れた後は、いけばなサークルを受講。家でもう一度生け直し。
岩殿山は、戦国時代の小山田氏の古城跡で、大月全体を見渡せる視界に恵まれ、難攻不落の山城とまで言われていました。ところが、織田勢が甲府を攻めた時に、武田側から寝返って織田勢に加担した小山田氏城主は、結果的に裏切り者として、織田家によって処刑されます。残った臣下や姫君たちは山城を捨てて、尾根伝いに隣の山の断崖絶壁まで落ち延びようとしますが、幼子達が泣きわめくので、巨大な岩盤でできた垂直の谷底に突き落とした場所が、今も「稚児落とし」という名前で残っています。
「稚児落とし」は、高所恐怖症なので、来てしまった事を後悔・・・でも引き返す選択肢も無い・・・途中、6メートルの高さの兜岩を登る鎖場で、足を滑らせて、頭が真っ白になりました。周囲はお線香の匂いもしていて、不気味です。
子供の頃に、愛媛の石鎚山に登っているのですが、雲の中、濡れた岩山を、登山者どうし大声で励ましあいながら登った時の、恐怖を思い出してしまいました。
自然に触れた後は、いけばなサークルを受講。家でもう一度生け直し。
by purima3
| 2014-04-22 00:55
| 旅行