シアターGロッソのスターニンジャ!

 c0054498_154181.jpg
今年の夏はライブのための縫製作業で殆ど何処にも出かけませんでした。窓から聞こえるセミの声から秋の虫に知らぬ間に変わっていて、びっくりしたものです。でもそんな夏を駆け抜けていった事がありました。
  戦隊ヒーローの手裏剣戦隊ニンニンジャーとの出会いです。あのいろんな色のコスチューム着た戦士が、幼稚園バスをハイジャックしたりする悪の組織と戦うアレです。実は初期のゴレンジャーやジャッカー電撃隊の記憶はあるのですが、(私はバリバリの昭和のオジサンです)まさか今の今まで戦隊シリーズが、続いていたとは思っていませんでした。
 その事件は不意を襲ってやってくるのです。健康診断の帰り道、なかなか戻らない健康の事を考えながら、東京ドームシティの周辺を虚ろにブラブラしていました。すると耳に飛び込んできたシアターGロッソでの「手裏剣戦隊ニンニンジャーショー第三弾」の呼び込み。さして期待もせず、入場料を払って観覧、舞台は演技者が宙に舞うフライングシーンもあるエンターティメントショーでした。派手な立ち回りの他に所々ドリフのように「シムラーうしろ!うしろ!」みたいな古典的な掛け合いもあるのですが、いわゆる3~4歳児なら熱狂し、ちょっとませた子ならしらけるであろう、お子ちゃまな作りです。
 でも、そんな中やたら目につく演技者さん(スーツアクアー)が居て、そこばかり目で追っている自分に気が付きました。その人は静止ポーズは彫像のように動かず、決めポーズは大御所みたいに見栄を切って、録音のセリフに合わせたマイムも一際派手で、やはり誰よりも体を酷使するのか、コスチュームの中で息を弾ませている演技者・・・。なんだかその人が気になって気になって、「ニンニンジャーショー第三弾」を結局、千秋楽の大楽まで含めて4回も見てしまいました。ジャンプの着地点は階段の段差だったり、壁際だったりしてスリル満点、敵に捉えられると、迫真の演技で苦しみもがいて、舞台袖に駆け込む時は、袖の中に加速をつけて飛び込んでいったり、子供へのサービスは茶目っ気まじりで、もう漫画ガラスの仮面のパック状態です。勿論、他の出演者も皆さんは精鋭揃いで、それぞれカッコイイ身体技能を駆使しますけれど、劇場空間を無限の広がりを持つ時空として捉え、それを支配しつつ、観客と演技者が高揚感を共有できる稀有なアクターが、帝国劇場や歌舞伎座の上ではなく、戦隊ヒーローショーの中に居たという意外性・・・!その人は千秋楽ではカーテンが閉まる最後の最後まで客席を見つめていました。エレキギターの剣で戦う金色のスーツのスターニンジャさんです。
 今現在、私も年齢と体調不良には目をつぶって、ダンスそっちのけでアクションの基礎、側転やでんぐり返しを練習してます。これをしていたから何に繋がるかなんて分かりません。でも上手く出来なくて打ち身だらけになっても、動いている時は、スターニンジャさんにもらった感動の記憶がよみがえる気がするんです・・・。9月末には、またシアターロッソで「ニンニンジャーショー第4弾」が始まります。本当に楽しみです。画像はお土産のメモ帳の表紙。
[PR]
トラックバックURL : http://barayume.exblog.jp/tb/24633619
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by purima3 | 2015-09-03 00:59 | Trackback | Comments(0)

Dance Show「噴水キャバレエ」はクラシックバレエとコミックダンスの楽しいショータイムをご提供致します。どうぞお遊びにいらして下さいませ。


by KYOUSUKE